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断ち切れ!悪循環─“酔い”の条件付けが“しらふ”の私を侵蝕する

2007.05.30 (Wed)
【“酔い”の条件付け 第1段階】
 「酔っ払う」ことに期待し、また、「酔っ払う」ことで意識的に実践していたこと:
◆酒を飲んで十分に酔っ払ったら“リラックスする”
◆酒を飲んで十分に酔っ払ったら“本音を言う”
◆酒を飲んで十分に酔っ払ったら“楽しむ”

 これがために酒を飲んでいた。しかし、この条件付けを繰り返すうちに以下の消極的な考え・思い込みに固まっていった:

【“酔い”の条件付け 第2段階】
◆酒を飲まないとリラックスできない
◆酒を飲まないと本音を言えない
◆酒を飲まないと楽しめない

 「酔っ払う」ことでしか、「リラックスできない」し「本音を言えない」し何も「楽しめな」くなってきた。そういう自分なんだと“あきらめ”が入ってきた。ここからさらに、日常の自分を制限・限定するようになった:

【“酔い”の条件付け 第3段階】
◆「しらふ」のときはリラックスしない
◆「しらふ」のときは本音を言わない
◆「しらふ」のときは楽しまない

 「しらふ」のときにはリラックスせず、言いたいことも言うべきことも言わず、悲観的になったのだ。いわば、ストレスをためようという積極的な意思を持ったのだ。

 後段階は前段階を強化する。悪循環が生まれ、依存の罠にはまっていく。この気づきを大切にして、悪循環を断ち切る。そして、以下の新しい条件付けに自分を持っていくぞ!!

【新しい条件付け】
◆普段から“リラックスする”
◆普段から“本音を言う”
◆普段から“楽しむ”
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【編集】 |  06:55 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

やったぜ!断酒2ヶ月

2007.05.29 (Tue)
仕事を終えて家に帰っても飲まない生活が“普通”になってきた。
さっと食べて、軽いデザートを楽しむ。いい感じ。

ただし、ここで油断しちゃ駄目。
今まで読んだアルコール依存に関する本に書いてある。
酒を飲まない生活に慣れたころに再飲酒の危険があると。
体調が良くなったことと、酒をやめられる自信が
「ちょっとくらいいいだろう」と飲酒を招くのだそうだ。

っていうか、依存傾向にある人は一生危険と隣り合わせなんだけどね。
継続的なアルコール摂取による内臓的な疲弊も3、4ヶ月で
随分回復してくるそうだ。この調子で断酒続行だ。

そういえば、旧友から不意に連絡があった。
メールの最後に「久しぶりに、飲もうか」と。
断るしかないのか? とりあえず「断酒してる」と正直に打ち明けておいた。
飲む誘いへの処世や態度についてはもっと学ばねばならない。
【編集】 |  06:58 |  日々を記録する─雑記  | トラックバック(0) | コメント(2) | Top↑

自分が偉いと思う

2007.05.27 (Sun)
 自分の親にも、自分自身へも身に覚えのある話。

 酔いがさめると、耐えがたい孤独感や劣等感に見舞われ、身の置き所のない情けなさを感じます。そのような不快感をしらふでやりすごすのはむずかしく、アルコールの力に頼るしかありません。かなりの量を飲むと、不快な気分は一掃され、実際よりはるかに強い自分がよみがえってきます。誰とでも友だちになれ、何でもできるように錯覚するのです。


 確かにそんな気がするときもあった。だが、長年飲んでいるとその“ハイ”な気分の時間も短くなってきて、しまいにはなくなる。若いときに飲んだあの“ハイ”な気分をもう一度味わいたくてより多くあおる。でももう駄目だった。

 自分が偉く思えてくると、まわりがみんなバカに見えます。女房はなっていない、断酒会もデタラメだ、精神科医は医者のなかでも成績の悪い者がなるのだ、行政が悪いなど、不平不満がつのってきます。そして、心中はけっして穏やかでなく、いらいらして安らぐことがありません。


 父親は、いつもこんな感じで家族に当り散らしていたな。だが、子どもの目にも彼は劣等コンプレクスの塊だった。私もそう。徐々にそういう八つ当たりをするようにもなりつつあるところだった。危ない、危ない。

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 自分がアルコール依存症であり、どのくらい依存症かの自覚が大事。それがこの本書でできる。また、断酒中の経過についても詳しい。
【編集】 |  14:04 |  過去を分析する─酔いへの期待  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

母からの共依存的支配

2007.05.26 (Sat)
 親の飲酒によって家族の誰かが困っていればそれは「問題飲酒者」。
 私の父親は今から思うとまさにこれだった。このような家族の中で育つ子どもは三重の苦しみを味わって育つのだそうだ。

 第二の苦しみは、母からの共依存的支配によるものである。これは成長過程ではそれほど意識されず、父によって苦しめられながらも自分を育ててくれた不幸な母、母を支えるのは自分しかいないと母の期待を先取りしてひたすらいい子として成長する。ところが成人して表面化するのが、母が自分の人生に侵入し寄生(パラサイト)していることによる苦しみである。離婚の恐怖を子どもに感じさせつづけたのに結局は離婚もせず、自らの不幸を子どもによって救われようとした母からの「愛情という名の支配」なのだ。


 これもまさしくその通り! 親元を離れて、経済的にも自立してしばらくたってから意識できたこと。一緒に住んでいると「母が自分の人生に侵入」していることにはなかなか気づけないだろうと思う。
 母は働いているが、仕事上の悩みや家庭での悩みを、わざわざ遠距離電話を通じて愚痴を聞かされたもんだ、毎日のように。「母を支えるのは自分しかいないと母の期待を先取りしてひたすらいい子として」の気持ちで最初は対応していたが、どこかで「母からの共依存的支配」に気づいた。そこで、意識的に突き放すことにした。
 父親のアルコール依存的な精神の脆弱さと同等、もしくはそれ以上に「母からの共依存的支配」は危険だ。生き方の発想がこれに縛られる。職場でも、会社からの「期待を先取りしてひたすらいい」社員として動き、鬱になったり自滅したりする。まずは俺は俺、両親は両親、会社は会社でそれぞれ自立して動いている、という前提に立たないと泥沼の「共依存」の関係に陥る。

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【編集】 |  12:22 |  過去を分析する─アダルトチルドレン  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

なんか吹っ切れない

2007.05.22 (Tue)
意味なく精神的に調子悪い。吹っ切れない感じ。
ただ、この感覚は「飲酒する」という発想には結びついていない。
ともかくHALTには注意しよう。

仕事は忙しくない。変な仕事を押し付けられる話はあったのだが。
その仕事のことで考えすぎたせいかもしれない。

そういえばこの間の金曜、会社の飲み会を欠席した。
おとといは、中学時代の旧友に酒をやめたことを告白した。
向こうから久しぶり電話があったのだ。少し、驚かれ惜しまれた。
彼もアルコール依存になりかかっている。やめた方がいいのに。。。
【編集】 |  06:53 |  日々を記録する─不安とストレス  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

“怒り”を正しく表現する

2007.05.20 (Sun)
 NHK教育テレビを見ていて参考になった。自閉症で知的障害がある村濱さんの話。

■NHK教育テレビ 2007年5月19日放送(第320回)
“怒りを治す力”が欲しい~自閉症・村濱正博さん~
http://www.nhk.or.jp/kira/04program/04_320.html

 「自閉症の人の中には、自分が大切にしているペースを他の人に乱されると不安になり、場合によっては、パニックになってしまう人もいます。そのため、人間関係をうまく築けなかったり、思わぬ誤解を受けたりすることが多い」のだそうだ。多かれ少なかれ誰だってそうだ。私もそう。
 これが仕事となると、わがままも言ってられない。要領よくやらなければならない。

職場では、利益と効率が優先されます。仕事の進みぐあいによっては、作業の内容が変わったり、残業があったりと、村濱さんの予定が変わってしまうこともたびたびありました。自閉症の村濱さんにとっては、大きな苦痛でした。
しかもその変更は、いつも上司や先輩から一方的に、そして突然に伝えられました。学校では経験したことのない人間関係でした。
村濱さんは、大きなストレスを感じます。しかし、そのストレスとどうつきあえばいいのか分かりませんでした。
やがて村濱さんは、突然 大声を出したり、物に当たったりするようになります。


 私も村濱さんと大差ない。「ストレスとどうつきあえばいいのか分か」らなかった。「突然 大声を出したり、物に当たったり」はしなかったが、その代わりに自分を責めて鬱になったり、自虐的な飲酒に走ったりしていただけだ。
 村濱さんは、彼をサポートする職場のスタッフから「嫌な思いをしたんだったら、それは相手にその場で言えるようになって、ストレスを抱え込まないようにしてね」とアドバイスを受けていた。
 番組タイトルは「“怒りを治す力”が欲しい」だが、そうことじゃない。“怒り”は治るとか、なくなるようなものじゃない。自分を守り自立してして生きていくためにも、さらには、豊かな人間関係を築いていくためにも、適切な“怒り”をもちこれを表現していくことは大事なことだ。社会生活、人間関係の築き方を学んでいる村濱さん、その一生懸命さに、改めて気付かされた。大いに学ぶものがある。
 私の鬱的傾向、時折訪れる飲酒への渇望は、この“怒り”と密接な関係にあると断言できる。私も学ぼう。
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仕事ストレスで再飲酒に陥らないように

2007.05.18 (Fri)
 仕事でキツイ案件に組み入れられた。あくまでヘルプという立場(のはず)だが、いい気分がしない。なんせ、その部分の担当が逃げて辞めた、いわば「後釜」的配置だから。非常に危機感を感じている。厄介で、ストレス高そうな駄目案件だから。
 こういう仕事はウツや再飲酒を引き起こしかねない。関わらないのが一番なのだが、もう仕方がない。これは最近読んだ本。

デキるヤツほどウツになる―ビジネスマンのためのメンタルケア読本
デキるヤツほどウツになる―ビジネスマンのためのメンタルケア読本上野 玲 江花 昭一

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stars鬱を理解できる本
starsビジネスマンじゃなくても
starsウツ病の人 元気を出そう!
starsウツ経験者の書いたさらりと読める本

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 確実に休養をとろう。他人事で取り組もう。自分のなかに重荷を抱え込まないように、外へ外へ発散していこう。自分を守るには、これらを徹底するしかない
 以前、こんなのも読んだ。

できる社員は「やり過ごす」
できる社員は「やり過ごす」高橋 伸夫

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stars面白いが、日本礼賛癖が玉にキズ
stars尻拭い・やり過ごしができる社員とはどんな考え方をしているのか?
stars未来を信じられるかどうか
stars果たして自分はどのようなサラリーマンだろうか・・・・?
stars「これまで」の日本企業分析論か?

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 この案件では、こちらは発注者に散々振り回されている様子だ。可能な範囲で「やり過ごし」を実践しよう。ウツと再飲酒には絶対陥らない!! これが今の「私」の最優先事項だ。仕事もこれの前提でのみやる!
【編集】 |  06:39 |  日々を記録する─不安とストレス  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

飲酒と骨粗鬆症

2007.05.17 (Thu)
 健康関連の情報を追っていると、たびたび飲酒と喫煙は警告として出てくる。NHKの『きょうの健康』で「骨粗しょう症」がテーマだった。飲酒、特に過度の飲酒は骨にも悪い。

●NHK健康ホームページ:きょうの健康
http://www.nhk.or.jp/kenkotoday/2001/20061129/main.html

 日本骨粗鬆症学会より出た「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版」に準拠している。骨折がなくても、骨量(骨密度)が「YAM(若年成人平均値)70%未満の場合」と、「YAM70%以上80%未満の閉経後女性および50歳以上の男性で、“過度の飲酒”“喫煙”“骨折の家族歴”の3つのうち1つでも当てはまる場合」を、骨折の危険性が高いとして、治療を始めることを勧めている。

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン (2006年版)
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン (2006年版)骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会


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 「過度の飲酒」とは一日あたり日本酒で2合以上だそうだ。私は余裕でそれ以上飲んでいた。
 私は酒を飲むとほとんど必ず下痢をしていた。これじゃまともに栄養が吸収されているはずがない。当然カルシウムも。このことから推測しても骨にはよくないことがわかる。
 怖い怖い。。。
【編集】 |  07:03 |  アルコール依存とは─悪影響  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

断酒決行以来最大の試練を乗り越えた!!~飲み友達とJAZZと

2007.05.13 (Sun)
私の中で、大好きなJAZZと酒は切っても切れない関係。
気心の知れた友達と酒を飲んで語らうことも楽しい。
これらの思い出もいっぱいある。
今回は昔からの飲み友達とJAZZライブに行って飲み屋にも行った。
し・か・し!! 飲まずにしのげた。そして、十分楽しめた!!

私にとって大きな自信につながる出来事。

断酒して以来、4、5回あった飲み会を断り続けていた。
雰囲気にのまれ、自分が酒を飲んでしまう危険を避けるためだ。
自制が利かなくなる危険を強く感じていたのだ。
今回の経験、飲み友達との邂逅とJAZZライブという、
私を強く飲酒へ引きつけるはずの状況を飲まずにすごせた経験は、
アルコール依存の、もしくは依存していた私にとって非常に意義深い。

その友達から「君は、飲んでも別に変わらないでしょ」と指摘されたのも収穫。
確かに、そうだ。よく言われてた。
自分を勢いづけるために飲んでいたが、他人目にはあまり普段と変わりない私だったのだ。
この指摘は、ある種の失意と気づきをもたらした。

もともと極端な恥ずかしがり屋の私。とてもしらふでは出席できない。
人と世間話するのも楽しいとも思えなかったし、
飲み会恒例のカラオケボックスも大嫌い。当然場から浮いてしまう。
「飲み会では酔って陽気になるべき」との義務を自分に課し、
周りに気を使って酔って見せようとしてきた。
「飲み会なのだから、陽気に振舞わねば」と勝手に使命を負い、
これに苛立ちを感じていた自分に気づいた。
しかし、どうせ酔っても変わらない私だったのだ。

かつて、飲み会への出席を苦痛と感じていた自分がいた。
それでも、無理に飲み会を楽しむための手段としての飲酒だったのだ。

『集団飲酒を切り抜ける』で「対人恐怖」と酒の関係についての論を引いた。
対人恐怖を乗り越え、人との交流を楽しめれば酒は要らない。
場を楽しもう。今の私ならできる。それでも恥ずかしくて嫌なら、飲み会なんて出なきゃいい。
自分の身体の健康を犠牲にする必要なんて絶対にない。
場かな思い込みと恐怖心から飲酒に走るのはもうやめだ。


アルコール依存の原因や始まりって、案外こんなことなのかも。
【編集】 |  12:18 |  日々を記録する─難関突破  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

旧友で一番の飲み友達と会う

2007.05.11 (Fri)
今日は旧友で、一番の飲み友達に会うことになっている。
わざわざ地方から出てきてくれる。もちろん、飲まないつもりだ。

久しぶりに会って「飲んじゃえ、飲んじゃえ」にならないか心配。
しかし相手も禁煙中。“禁”酒“禁”煙仲間で、何とか飲まずに乗り切るぞ!!。
【編集】 |  05:45 |  日々を記録する─不安とストレス  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

集団飲酒を切り抜ける

2007.05.10 (Thu)
 10日ぶりのブログ。GW中の法事の酒席もなんとか乗り越えて、断酒継続中。

 法事の後、割烹料亭に行った。飲まない人が多かったのでちょっとは助かったが、となりに座った住職が飲むこと飲むこと。新潟の極上の日本酒を「この甘みがすばらしい」と賞賛する。最後のころには、ありがたい仏教話もろれつが回らなくなっていた。
 少しうらやましくなってしまったのは事実。しかし、酔っ払いを客観的に見るいい機会にもなった。体を麻痺させる毒物を口から注入するのを繰り返す姿が滑稽に思える瞬間があった。
 ともかく、断酒以来の初の酒の場を乗り切ったのだ。料亭ではこの本のことを思い起こしていた。

アルコール依存社会―アダルト・チルドレン論を超えて
アルコール依存社会―アダルト・チルドレン論を超えて中本 新一

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 著者は私と同じ経験をしていた。

 退院して一か月のあいだにいくつかの酒席があった。無事に切りぬけられたのであるが、驚きはおおきかった。いまさらながら酒まみれの世間であると感心した。葬儀があり、歓送迎会があり、村の係り会があったが、すべて酒がともなっていた。みなさんは酒がでると目がかがやく。誰かが栓をぬくさまをうれしげに見ている。数分もするとたけだけしい声が飛びかう。ビール瓶をもってあるく。まあいっぱい飲めとしつこく銚子で迫る。葬式でも酒盛りになってしまう。媒酌人が新郎と新婦の紹介をしている間も、声たかく談笑しつつ飲むのである。わたしはといえば酒席の隅に避難しつつ恐ろしげに眺めるしかなかった。


 さらに酒と「日本文化」の関係をさまざまに分析して次のようにまとめている。

 日本では飲酒には社会性があって、単に酒を飲むだけに終わるのではなく友好関係と仲間性を飲むのである。酔いに参加することは、仲間であることを確認し強化しつつ成員の気分を安定させる儀式だということは、しらふっで生きるようになってわかったことである。酒のなかの薬理作用が活用される。普段のよそよそしさ、疎遠の壁を取りはずすことを酒に求める。だから飲酒は「公儀」で下戸も蒼ざめて、かぼそい声をしぼりだして、「しるしだけ戴きます」と盃をそっと受けるのだ。


 その通りだと思う。「集団飲酒は日本人の特徴」だという。また、次の指摘にギョッとする。

 日本人が集団飲酒を好むのは、人との一体化を強く求めているからだ。・・・飲酒という現象からも、シャイでやさしい国民性がよくわかる。現代日本の最大の疾病は、対人恐怖だと思う。「症」がつくほど対人恐怖の強い人はマレだが、人見知りをしたり、人の視線に思いすごす者は多い。電話にも緊張する。対人恐怖というのは、評価されたい欲求が強いのだが、自分をさらけだすことが下手だからなるのだろう。


 私はまさしく「対人恐怖」に取り付かれている。確かに人間関係がある程度うまくやれるようになり、緊張が減るのと比例して、酒が減らせるようになってきた。酒がなくても、自分をさらけだして、他人と仲良くなれればいいのだ。陽気な下戸の人に学ぼう。
【編集】 |  07:05 |  日々を記録する─難関突破  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑
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