スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【編集】 |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑

どうして一度でも、一滴でも酒を飲んではダメなのか

2009.07.02 (Thu)
 人は、良くも悪くも変わるのであり、新しい環境に適合していく。

 「ちょっと酒を飲む」ということは、「ちょっと酒を飲む」ことを自分に許したのであり、実際にそうする人間になるということだ。
 注意すべきは、「なる」というベクトルが発生していること。“私”は「ちょっと酒を飲む」人間に再定義され、この動きは再帰的な力を内包してる。「ちょっと酒を飲む」の「ちょっと」は、次の段階の「ちょっと」を生む。
 飲む飲まない、少し飲むいっぱい飲むは程度の問題だ。しかし、裏の別のレベルでは決定的で、ほとんど不可逆的な質的変化を遂げている。「ちょっと」の再帰的な力は、複利の力にも似た天文学的結果をもたらす。それは自動的であり、つまり「依存」という状態を作出する。

 最近感銘を受けた次の森祇晶の言葉は、同じ力学を言っている。
 大きな損得で言えば、見えないところで手抜きをしないと決めてかかるほうが得なのである。冒頭に書いたように、仕事で飯を食いながらいろいろなことを学べるからだ。
 これをありがたいことと腹から思えれば、もったいなくて手抜きなどできなくなる。小さな手抜きを覚えれば、大きな手抜きがしたくなる。それが大きな得をしたように感じてしまう。
(森祗晶『ここ一番で腹をくくれるか』波乗社 1999年)

 ちょっと飲むことを覚えれば、大量に飲みたくなる、大量に飲んでもいいと感じてしまう。飲まないことを「決めてかかる」ことが大切なのだ。
スポンサーサイト
【編集】 |  06:58 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(3) | Top↑

アルコール依存者の悩み 飲み会の断り方

2007.10.07 (Sun)
 この本、とっても薄いけどとっても共感でき、役に立ちそう。

「酒のない人生」をはじめる方法 (アルコール依存症〈回復ノート〉 (1))
「酒のない人生」をはじめる方法 (アルコール依存症〈回復ノート〉 (1))アルコール問題全国市民協会

おすすめ平均
stars効きました
stars夫と二人でのりこえたい

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 仕事をしていると、何かと飲み会に誘われることがある。その対処法として、大変参考になった。

 依存症という病気とかしこくつきあうコツは、「いつも回復が第一」ということ。
 どんな理由や都合よりも、回復が優先です。
 仕事よりも、友人づきあいよりも、回復が優先。
 見栄やプライドよりも、目標の達成よりも、回復が優先。
 恋愛より、結婚より、家族や子どもより、回復が優先なのです。
 それを見失うと、結局その他の大切なものもすべて、指の間から砂のようにこぼれ落ちていきます。

 断酒して18年になる高野さんは、中小企業の人事部長です。
 断酒まもない頃は一切の酒席を断りました。いまでは仕事上酒のある場に出なければならない場合、「30分で切り上げる」ことをルールにしています。どんなに誘われても長居はしない。30分を過ぎると座が乱れて危険になるから。
 「回復を危険にさらすぐらいなら仕事を失うほうがまし」と腹をくくって考えてきましたが、結果的には無事、定年を迎えようとしています。

 回復をすべての中心において、新しい生活をつくっていくことが大切です。


 「回復が優先」と、酒席は断る、万一出席しても「30分で切り上げる」、はそのまま私の生活に取り入れたい。会費をフルで払っても、30分で出る──60分でもいいかな──のだ・・・。
【編集】 |  16:08 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

かれこれ断酒して半年が経った・・・

2007.10.03 (Wed)
 よくもったな、と思う。
 この間、仕事で完全徹夜したが、酒には結びつかなかった。「ストレス→アルコール」の思考回路ははずれてきたのかな。

 油断ならないことも感じている。
 今まで酒をあおってごまかしていた“地”の私が出てきている。神経質で、鬱で、不安いっぱいの私。中身はまだ何も変わっていない。
 アルコール依存は、生きる上での諸悪の根源ではない。アルコール依存は、自分の生き方・考え方の結果だ。生きる態度の間違え、ゆがみが人をアルコール依存に陥らせる。
 生活や生き方、考え方の根本を変え、あるいは少なくとも精神的な病気部分、ゆがみを克服し、その反射的な行動様式を変えないと、再びアルコール依存に陥ることは目に見えている。

 今は認知療法的アプローチと、気持ちを落ち着かせる各種サプリとによってしのいでいる。
 うつの時がつらい。このときはサプリを飲む量を増やす。アルコールよりはぜんぜんましさ!! 鬱のつらさと飲酒を別問題とし、対応することが大事。

 とにかく、どんなことがあっても一滴のアルコールも体に入れない!! これを日々守り続けたい。
 よく言うように、アルコール依存に1度でも陥った人、そういう傾向のある人は、「ほどよい飲酒」というは絶対に出来ない。これは体験的によく分かる。その通り。飲まないか、飲み続けて死ぬか、のどちらか。“一滴も”というのが大事。これを毎日続ければいいのだ。
【編集】 |  20:03 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

意志でアルコール依存に対抗できるのか

2007.09.17 (Mon)
アルコール問答 (岩波新書)
アルコール問答 (岩波新書)なだ いなだ

おすすめ平均
stars「考えるヒント」にもなります。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 これ一読お勧めです。「意志」ついての部分を書き抜きたい。

 「そのNさんの五十年も弱かった意志を、そう簡単に強くすることなどできるのでしょうか。それも、「意志を強く持て」と、お説教しただけで」
 奥さんは首を傾げて考えていた。
 「そういわれると、そう簡単に意志を強くすることなど、出来ないような気がしてきました」
 「となると、意志が弱くても、それでも止められる方法を、考えていかなければなりませんよね
 「そんな方法があるんでしょうか」
 ぼくは、不安そうな顔をしている奥さんにいった。
 「ええ、それがあるんです。簡単な方法です。今日だけを考える方法です。とりあえず今日一日やめるくらいの意志は、だれだって持っています。どんなに意志の弱い人でもね。だからだれだって一日くらいはやめられる。問題は、それをどうしたら続けることが出来るか、です。さいわい、日は一日ずつ過ぎていきます。今日が終わらなければ明日はきませんからね」


 アルコール依存は、自分で飲酒をコントロールできなくなっている状態なのだから、もともと本人の「意思」は問題にならないのだ。
 だから、アルコール依存を乗り越えるのに「意志」を強くすると考えるのはある意味無駄なのだ。
 さらにこんなことを言っている。
 

 「具体的に考えてみましょう。たとえば、お酒を飲むのはのは意志で飲むんでしょうか」
 「意志というより、欲望ですね」
 「空腹だ。ご飯を食べたい。これは食欲と呼ばれるものです。空腹という感覚が呼び起こす衝動です。衝動に従って行動すれば、満足する。酒は食欲のような空腹感とは違いますが、酔いという快楽を求めて飲みたいという衝動が起こります。過去の心地よい記憶が、もう一度あの快楽をという欲望を引き起こすんですね」
 「なるほど、そういうふうに考えると分かりやすいな」
 Nさんはうなずいた。
 「それに対し、一時的に快楽を満足させるのはいいが、これまでの体験から、自分はそのあと飲みすぎて、あるいは飲み続けになってしまう可能性が高い。そうなってはあとあと問題だ。人生にとっても不利益だ。ここは我慢しなければと考えて、欲望に抵抗する。これは意志ですか」
 「……」
・・・(省略)・・・
 「これは意地ではないんですか」
 「なるほど「意志」の、計画を立て、それを実現する力というイメージとは違いますね。飲まないでいる時に働いているのは、刹那的な欲望に、先の見通しをたてに抵抗している力のように見えます。これが意地ですか」
 ぼくは肯定した。
 「ぼくはそう思うんです。そして、意志というのは観念に過ぎない。実態は反省して先を見通す、「知」に支えられた欲望への抵抗、つまり「意地」だと思うんです」


 ここでいう「意地」とは、日常に「意地っ張り」だとか言うときの意地。単なる対抗意識だったり、悔しいという気持ちだったり。
 具体的な欲望との直接的な格闘が、日々の積み重ねになり、結果「あの人は意志が強い」と言われたりする。「意志が強い」は始めにくるのではなく、結果として最後に人から言われる評価だ。だから、当人は意志の強さを目指すのではなく、アルコールへの衝動に対し意地を張って突っぱねればいいのだ。
 私としては、普段心がけているのは「アルコールへの衝動」そのものを起こさせないことではあるが、やはりたまにこの衝動が発現することがある。そのときは意地で対処するぞ!!
【編集】 |  12:31 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(1) | コメント(0) | Top↑

断ち切れ!悪循環─“酔い”の条件付けが“しらふ”の私を侵蝕する

2007.05.30 (Wed)
【“酔い”の条件付け 第1段階】
 「酔っ払う」ことに期待し、また、「酔っ払う」ことで意識的に実践していたこと:
◆酒を飲んで十分に酔っ払ったら“リラックスする”
◆酒を飲んで十分に酔っ払ったら“本音を言う”
◆酒を飲んで十分に酔っ払ったら“楽しむ”

 これがために酒を飲んでいた。しかし、この条件付けを繰り返すうちに以下の消極的な考え・思い込みに固まっていった:

【“酔い”の条件付け 第2段階】
◆酒を飲まないとリラックスできない
◆酒を飲まないと本音を言えない
◆酒を飲まないと楽しめない

 「酔っ払う」ことでしか、「リラックスできない」し「本音を言えない」し何も「楽しめな」くなってきた。そういう自分なんだと“あきらめ”が入ってきた。ここからさらに、日常の自分を制限・限定するようになった:

【“酔い”の条件付け 第3段階】
◆「しらふ」のときはリラックスしない
◆「しらふ」のときは本音を言わない
◆「しらふ」のときは楽しまない

 「しらふ」のときにはリラックスせず、言いたいことも言うべきことも言わず、悲観的になったのだ。いわば、ストレスをためようという積極的な意思を持ったのだ。

 後段階は前段階を強化する。悪循環が生まれ、依存の罠にはまっていく。この気づきを大切にして、悪循環を断ち切る。そして、以下の新しい条件付けに自分を持っていくぞ!!

【新しい条件付け】
◆普段から“リラックスする”
◆普段から“本音を言う”
◆普段から“楽しむ”
【編集】 |  06:55 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

“怒り”を正しく表現する

2007.05.20 (Sun)
 NHK教育テレビを見ていて参考になった。自閉症で知的障害がある村濱さんの話。

■NHK教育テレビ 2007年5月19日放送(第320回)
“怒りを治す力”が欲しい~自閉症・村濱正博さん~
http://www.nhk.or.jp/kira/04program/04_320.html

 「自閉症の人の中には、自分が大切にしているペースを他の人に乱されると不安になり、場合によっては、パニックになってしまう人もいます。そのため、人間関係をうまく築けなかったり、思わぬ誤解を受けたりすることが多い」のだそうだ。多かれ少なかれ誰だってそうだ。私もそう。
 これが仕事となると、わがままも言ってられない。要領よくやらなければならない。

職場では、利益と効率が優先されます。仕事の進みぐあいによっては、作業の内容が変わったり、残業があったりと、村濱さんの予定が変わってしまうこともたびたびありました。自閉症の村濱さんにとっては、大きな苦痛でした。
しかもその変更は、いつも上司や先輩から一方的に、そして突然に伝えられました。学校では経験したことのない人間関係でした。
村濱さんは、大きなストレスを感じます。しかし、そのストレスとどうつきあえばいいのか分かりませんでした。
やがて村濱さんは、突然 大声を出したり、物に当たったりするようになります。


 私も村濱さんと大差ない。「ストレスとどうつきあえばいいのか分か」らなかった。「突然 大声を出したり、物に当たったり」はしなかったが、その代わりに自分を責めて鬱になったり、自虐的な飲酒に走ったりしていただけだ。
 村濱さんは、彼をサポートする職場のスタッフから「嫌な思いをしたんだったら、それは相手にその場で言えるようになって、ストレスを抱え込まないようにしてね」とアドバイスを受けていた。
 番組タイトルは「“怒りを治す力”が欲しい」だが、そうことじゃない。“怒り”は治るとか、なくなるようなものじゃない。自分を守り自立してして生きていくためにも、さらには、豊かな人間関係を築いていくためにも、適切な“怒り”をもちこれを表現していくことは大事なことだ。社会生活、人間関係の築き方を学んでいる村濱さん、その一生懸命さに、改めて気付かされた。大いに学ぶものがある。
 私の鬱的傾向、時折訪れる飲酒への渇望は、この“怒り”と密接な関係にあると断言できる。私も学ぼう。
【編集】 |  12:33 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

アルコール依存と“うつ”の関係

2007.04.15 (Sun)
アルコール依存もイヤだが、クスリ依存(精神クスリを含め)もイヤだ。

生田哲氏の本は何冊も読んでいる。
「抗うつ薬SSRIに頼らず生きる」が売りの本書。

「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる
「うつ」を克服する最善の方法―抗うつ薬SSRIに頼らず生きる生田 哲

おすすめ平均
starsSSRI服用者の大多数が嫌悪する本
stars副作用のない薬などない
starsまだ結果は出てませんが
starsSSRIの副作用って、私のことを書いているのかと思った(笑)
stars半ばトンデモ本、そう思って読むなら良し

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


サプリや運動を含めた生活習慣改善により「うつ」を何とかしのごう、という彼の考えに、私は共感している。今まで私は、サプリと運動の他に、「アルコール」という強力な(?)武器を使っていた。だが、これを捨てた。やはり、アルコール依存とうつは密接な関係にあるのだ。

問題はアルコールではなくて、“依存心”や、さらにそれ以前に何かに頼りたくなるまでに自分を追い詰めるような考え方、生き方なのだろう。
【編集】 |  18:13 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑

HALTに注意!!

2007.04.05 (Thu)
再飲酒(スリップ)の強い誘因となる状態に、次の4つがあると言う。

1.空腹時(Hungry)
2.機嫌を損ねているとき(Angry)
3.寂しいとき(Lonely)
4.疲れているとき(Tired)

頭文字をとってHALT。特にいくつかが同時に重なったときが危険。
依存症になるとHALTのどれかが生じるだけで体が条件反射的にアルコールを呼び寄せる。いったん起きた飲酒欲求は、すぐには消えない。体調や感情をHALTの状態に置かないようにするのが肝要。

この本↓が教えてくれた。アルコール依存問題に関する総合的な情報集。なかなか役に立つ。

アルコール依存症―治療・回復の手引き
アルコール依存症―治療・回復の手引き高木 敏 猪野 亜朗


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
【編集】 |  06:58 |  飲酒を回避する─心構え  | トラックバック(0) | コメント(0) | Top↑
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。